輝くような透明感のある液体は濃い綺麗なガーネット色でディスクも厚い。ネッビオーロ特有のバラの花びらの香りや、サクランボの香りに甘草などのスパイスが混ざり合っている。素直な香り立ちと心地よく広がるアルコールのヴォリュームと、とがりのない豊かなタンニンのバランスが素晴らしい。バランスが良くエレガント。このうえないピュアな印象の、愛らしくも力強い伝統的なバローロの典型。
※写真はサンプル画像となります。ビンテージが異なる場合がありますのでご了承ください。
商品情報
生産国・生産地域 | イタリア ピエモンテ |
生産者 | バルトロ マスカレッロ |
タイプ | 赤 |
品種 | ネッビオーロ100% |
容量 | 750ml |
栓 | コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | |
原産地呼称 | バローロ |
醸造 |
急峻な4つの区画の畑であるカンヌビ(1ha)、サン ロレンツォ(0.25ha)、ルエ(0.5ha)、ロッケ ディ アンヌンツィアータ(1.2ha)から手作業で収穫されたブドウを、セメントタンクにてヴィンテージによって約2週間~50日間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、圧搾後、使い古しのスラヴォニア産オークの大樽で約3年間熟成の後ボトリング。瓶内で1年間熟成の後リリースされる。 |
SO2 | |
認証 |
|
インポーター | ヴィナイオータ |
生産者情報
バルトロの祖父バルトロメオ マスカレッロから、父ジュリオ、バルトロ、そして娘マリアテレーザと4世代に受け継がれてきたワイナリー。
その中でもバルトロ マスカレッロは、ランゲ地方のみならずイタリアワイン界の中でもカリスマ的な個性を放つ一人。バローロの造り手として頑なまでの伝統主義者で、父から引き継いだ職人の仕事をそのスタイルを変えることなく、可能な限り改良を加え洗練を与えてきました。
厳選されたブドウ、長期間のマセレーションと大樽による熟成を経た彼のバローロは、「(年数を)もたなければバローロでない。」という言葉通り、長期熟成に耐えうる酒躯を持つに至っています。
誤解を恐れず言わせていただきますが、バルトロ本人が造っていた時代のバローロと、娘のマリアテレーザが造るバローロ、僕的にはマリアテレーザのほうがワインとしての高みに達している気がしてます。ヴィンテージごとの個性をある程度把握しての比較だとしても、タイムマシンでもない限り、平たく比較できないことは承知の上で、前々から思っていました。
バルトロのワインは洗練されすぎているのに対し、テレーザのワインはエレガントであると同時に、ふくよかさというかブドウの強さ(ルスティックさともいえるかもしれません)も内包しているというかなんと言うか・・・。バルトロは清澄をしっかり行っていたようなのですが、テレーザは年によっては全くしないようで、それも原因のひとつなのではと僕は思っています。
偉大な先代をもった2代目は先代の恩恵にあずかれる事もあれば、その呪縛にから逃れることが難しかったり・・・、なんてことはどの世界でもあることだと思います。これは2代目、本人だけの問題ではなく、周りの人間の見方にも問題があったりするようです。
何年前かのヴィーニヴェーリでのこと、ラディコンがお客さんと話をしていたところ、その年参加しなかったマスカレッロの話になったらしく、お客さんが、”いなくても良かったんじゃないの。先代バルトロの頃の比べれば・・・”などと言えば、スタンコは、”お前、何にも分かっちゃいないな。バルトロよりも娘テレーザのほうがなんぼか攻めてるよ”と憤慨しながら言っていたようです。
ラディコン以外にも、トリンケーロ、チェッルーティも同意見だったようで、ちょっとうれしかったなぁ。
美味しんぼの中のエピソードで、てんぷら屋を継いだばかりの2代目が、常連のお客さんから”先代と比べるとちょっと・・・。もう少し頑張れ”的事を言われてしまうが、山岡さん的には遜色ないてんぷらを揚げているという話があります。山岡さんはその2代目がすんごい美味しいぬか漬けを作っている事を知って、そのぬか漬けをきっかけに常連の人に2代目もちゃんと仕事をしていることを認めてもらう・・・というオチだったのですが、今考えてみても含蓄があるというか。
偉大な先代と並び立つためには先代以上の仕事をしないといけない。伝統を受け継ぐ、ということが先人のやってきたことを盲従してやり続けるだけだとしたら、それは単に”守り”に入っているだけで、やがて閉塞してゆくだけなのだと思います。先人がやっていたことを一つ一つ疑問に思い、検証し、より良い解決方法があると思うのなら、軌道修正もする、これが正しい伝統の受け継ぎ方なんじゃないでしょうか。
13年前に訪ねた、某有名な改革派と呼ばれているバローロの造り手の家の額に、”伝統とは成功を収めた革新のことである”という文章が飾ってあったのを今でも良く覚えています。革新派が使っても伝統派が使ってもしっくりする、面白い言葉ですよね。
ただ僕的には、その革新を実現するために多大なる投資(人件費以外の)が必要なのだとしたら、僕の考える伝統からはかけ離れていくかと。
Add some text to tell customers more about your product.
輝くような透明感のある液体は濃い綺麗なガーネット色でディスクも厚い。ネッビオーロ特有のバラの花びらの香りや、サクランボの香りに甘草などのスパイスが混ざり合っている。素直な香り立ちと心地よく広がるアルコールのヴォリュームと、とがりのない豊かなタンニンのバランスが素晴らしい。バランスが良くエレガント。このうえないピュアな印象の、愛らしくも力強い伝統的なバローロの典型。
※写真はサンプル画像となります。ビンテージが異なる場合がありますのでご了承ください。
商品情報
生産国・生産地域 | イタリア ピエモンテ |
生産者 | バルトロ マスカレッロ |
タイプ | 赤 |
品種 | ネッビオーロ100% |
容量 | 750ml |
栓 | コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | |
原産地呼称 | バローロ |
醸造 |
急峻な4つの区画の畑であるカンヌビ(1ha)、サン ロレンツォ(0.25ha)、ルエ(0.5ha)、ロッケ ディ アンヌンツィアータ(1.2ha)から手作業で収穫されたブドウを、セメントタンクにてヴィンテージによって約2週間~50日間のマセレーションとアルコール醗酵を行い、圧搾後、使い古しのスラヴォニア産オークの大樽で約3年間熟成の後ボトリング。瓶内で1年間熟成の後リリースされる。 |
SO2 | |
認証 |
|
インポーター | ヴィナイオータ |
生産者情報
バルトロの祖父バルトロメオ マスカレッロから、父ジュリオ、バルトロ、そして娘マリアテレーザと4世代に受け継がれてきたワイナリー。
その中でもバルトロ マスカレッロは、ランゲ地方のみならずイタリアワイン界の中でもカリスマ的な個性を放つ一人。バローロの造り手として頑なまでの伝統主義者で、父から引き継いだ職人の仕事をそのスタイルを変えることなく、可能な限り改良を加え洗練を与えてきました。
厳選されたブドウ、長期間のマセレーションと大樽による熟成を経た彼のバローロは、「(年数を)もたなければバローロでない。」という言葉通り、長期熟成に耐えうる酒躯を持つに至っています。
誤解を恐れず言わせていただきますが、バルトロ本人が造っていた時代のバローロと、娘のマリアテレーザが造るバローロ、僕的にはマリアテレーザのほうがワインとしての高みに達している気がしてます。ヴィンテージごとの個性をある程度把握しての比較だとしても、タイムマシンでもない限り、平たく比較できないことは承知の上で、前々から思っていました。
バルトロのワインは洗練されすぎているのに対し、テレーザのワインはエレガントであると同時に、ふくよかさというかブドウの強さ(ルスティックさともいえるかもしれません)も内包しているというかなんと言うか・・・。バルトロは清澄をしっかり行っていたようなのですが、テレーザは年によっては全くしないようで、それも原因のひとつなのではと僕は思っています。
偉大な先代をもった2代目は先代の恩恵にあずかれる事もあれば、その呪縛にから逃れることが難しかったり・・・、なんてことはどの世界でもあることだと思います。これは2代目、本人だけの問題ではなく、周りの人間の見方にも問題があったりするようです。
何年前かのヴィーニヴェーリでのこと、ラディコンがお客さんと話をしていたところ、その年参加しなかったマスカレッロの話になったらしく、お客さんが、”いなくても良かったんじゃないの。先代バルトロの頃の比べれば・・・”などと言えば、スタンコは、”お前、何にも分かっちゃいないな。バルトロよりも娘テレーザのほうがなんぼか攻めてるよ”と憤慨しながら言っていたようです。
ラディコン以外にも、トリンケーロ、チェッルーティも同意見だったようで、ちょっとうれしかったなぁ。
美味しんぼの中のエピソードで、てんぷら屋を継いだばかりの2代目が、常連のお客さんから”先代と比べるとちょっと・・・。もう少し頑張れ”的事を言われてしまうが、山岡さん的には遜色ないてんぷらを揚げているという話があります。山岡さんはその2代目がすんごい美味しいぬか漬けを作っている事を知って、そのぬか漬けをきっかけに常連の人に2代目もちゃんと仕事をしていることを認めてもらう・・・というオチだったのですが、今考えてみても含蓄があるというか。
偉大な先代と並び立つためには先代以上の仕事をしないといけない。伝統を受け継ぐ、ということが先人のやってきたことを盲従してやり続けるだけだとしたら、それは単に”守り”に入っているだけで、やがて閉塞してゆくだけなのだと思います。先人がやっていたことを一つ一つ疑問に思い、検証し、より良い解決方法があると思うのなら、軌道修正もする、これが正しい伝統の受け継ぎ方なんじゃないでしょうか。
13年前に訪ねた、某有名な改革派と呼ばれているバローロの造り手の家の額に、”伝統とは成功を収めた革新のことである”という文章が飾ってあったのを今でも良く覚えています。革新派が使っても伝統派が使ってもしっくりする、面白い言葉ですよね。
ただ僕的には、その革新を実現するために多大なる投資(人件費以外の)が必要なのだとしたら、僕の考える伝統からはかけ離れていくかと。
Add some text to tell customers more about your product.