青梅や紫蘇、酸味のあるブルーベリーなどの香り。心地良い酸の乗った清涼感の
ある口中には赤梅のノート。フィニッシュにはトマトのグルタミン酸のような旨味が広がる。
リヨンの街を眼下に見下ろす標高500~700m に位置する、Bibost ビボストのコミューン(リヨンの北西でボジョレーとの境界のほど近くにある)1929 年と1950 年の古木ガメィの2区画から造られたキュヴェ。
*トワ・デュ・モンドとはフランス語で「世界の屋根」を意味する言葉。このキュヴェが造られる区画は、コトー・デュ・リヨネで最も標高が高く、リヨンの街を眼下に見下ろすことができることから、世界の屋根とよばれるヒマラヤ山脈にあやかって命名されました。
生産国・生産地域 | フランス・リヨン |
生産者 |
バティスト・ナイラン |
タイプ |
赤 |
品種 | ガメイ100% |
容量 | 750ml |
栓 |
コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | 12% |
原産地呼称 | VdF |
醸造 | 手摘みで収穫したブドウを100%全房で密閉タンクで野生酵母のみで自発的に発酵。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。温度管理も一切行わない。ブドウから最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして発酵中の全房ブドウを可能な限り⾧くそのままの状態にしておくために、マセレーションはアンフュージョン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行わない。マセレーションの期間は約15 日間。圧搾後、1/2 はタンク、1/2 は使用済み樽でマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄・ノンフィルター・SO2 無添加で瓶詰め。 |
SO2 |
無添加 |
認証 | |
インポーター | VIVIT |
生産者情報
コトー・デュ・リヨネに誕生した新たなナチュラルワイン
1981 年生まれのBaptiste Nayrand バティスト・ナイランは学業を修めた後、化学関係
のマーケティング・アナリストをしていました。元々自然が好きだったため、自然にナチュラルワインを飲むようになりましたが、ある時、ピエール・オヴェルノワとマルセル・ラピエール、ジュリアン・ギィヨのワインに強い感銘を受け、自分もヴィニュロンになることを決意。それまでの仕事を辞め、30 歳でボーヌの醸造学校に入学。その後、ジュリアン・ギィヨ(ドメーヌ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイネ)とミシェル・ギニエの下で研鑽しました。そして、2014 年に生まれ故郷であるリヨン近隣のコトー・デュ・リヨネのMillery ミルリーで1 ヘクタールの古木のガメィの畑を借りて、ドメーヌを設立しました。初ヴィンテージは2015 ヴィンテージで、僅か3000 本の生産量からスタートしました。コトー・デュ・リヨネは、ボジョレー南部とローヌ北部をつなぐ、起伏のある丘陵地帯のワイン産地です。ドメーヌの現在の栽培面積は8.37 ヘクタールで、ガメィ、シャルドネ、アリゴテ、シュナンを栽培しています。また、リヨンの南西のCoteaux du Gier コトー・デュ・ジェール地区にピノ・ノワールを植樹して栽培を始めました。植樹したブドウ木は全てフランスで最上のビオディナミの苗木家と言われているLilian Bérillon リリアン・ベリロンの下でマッサル・セレクションした苗木です。品種毎の栽培面積は、ガメィ5.67ha、シャルドネ1.19ha、アリゴテ0.53ha、ピノ・ノワール0.39ha、シュナン0.59ha。畑はすべてフェルマージュ契約で借りている畑です。
栽培と醸造についてドメーヌの畑はビオディナミで耕作しており、設立時からエコサートの認証を受けています。畑は化学薬品や農薬、合成肥料は一切使用せずに管理されています。地中の微生物活動を促進するために全ての区画で耕耘しています。また、生育期のブドウの構造を強くするため、そして銅と硫黄の使用を最小限に抑えるために、スギナやイラクサなどの調剤を散布しています。摘芯や除葉、グリーン・ハーヴェストは行いません。ドメーヌではビオディナミによって、ミネラルと植物と人間と宇宙の間の調和を創造することを目指しています。醸造においては、ブドウ木とテロワールを表現することに最大限の重きを置いています。このため、ブドウは野生酵母のみで自発的に発酵されます。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造します。野生酵母での発酵による表現を完全に得るために、醸造中温度管理は一切行いません。また、最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして、発酵中の全房のブドウを可能な限り⾧くそのままの状態にしておくために、マセレーションはアンフュージョン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行いません。熟成後も無清澄、ノンフィルターで、SO2 も無添加で瓶詰めします。一部、キュヴェやヴィンテージに応じて、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り10~20mg/l のSO2 を添加する場合もあります。バティストは、オーヴェルニュのノー・コントロール
のヴァンサン・マリーと非常に仲良しで、ワイン造りについて頻繁に意見交換をしています。
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青梅や紫蘇、酸味のあるブルーベリーなどの香り。心地良い酸の乗った清涼感の
ある口中には赤梅のノート。フィニッシュにはトマトのグルタミン酸のような旨味が広がる。
リヨンの街を眼下に見下ろす標高500~700m に位置する、Bibost ビボストのコミューン(リヨンの北西でボジョレーとの境界のほど近くにある)1929 年と1950 年の古木ガメィの2区画から造られたキュヴェ。
*トワ・デュ・モンドとはフランス語で「世界の屋根」を意味する言葉。このキュヴェが造られる区画は、コトー・デュ・リヨネで最も標高が高く、リヨンの街を眼下に見下ろすことができることから、世界の屋根とよばれるヒマラヤ山脈にあやかって命名されました。
生産国・生産地域 | フランス・リヨン |
生産者 |
バティスト・ナイラン |
タイプ |
赤 |
品種 | ガメイ100% |
容量 | 750ml |
栓 |
コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | 12% |
原産地呼称 | VdF |
醸造 | 手摘みで収穫したブドウを100%全房で密閉タンクで野生酵母のみで自発的に発酵。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。温度管理も一切行わない。ブドウから最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして発酵中の全房ブドウを可能な限り⾧くそのままの状態にしておくために、マセレーションはアンフュージョン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行わない。マセレーションの期間は約15 日間。圧搾後、1/2 はタンク、1/2 は使用済み樽でマロ発酵と熟成。熟成後、無清澄・ノンフィルター・SO2 無添加で瓶詰め。 |
SO2 |
無添加 |
認証 | |
インポーター | VIVIT |
生産者情報
コトー・デュ・リヨネに誕生した新たなナチュラルワイン
1981 年生まれのBaptiste Nayrand バティスト・ナイランは学業を修めた後、化学関係
のマーケティング・アナリストをしていました。元々自然が好きだったため、自然にナチュラルワインを飲むようになりましたが、ある時、ピエール・オヴェルノワとマルセル・ラピエール、ジュリアン・ギィヨのワインに強い感銘を受け、自分もヴィニュロンになることを決意。それまでの仕事を辞め、30 歳でボーヌの醸造学校に入学。その後、ジュリアン・ギィヨ(ドメーヌ・デ・ヴィーニュ・デュ・メイネ)とミシェル・ギニエの下で研鑽しました。そして、2014 年に生まれ故郷であるリヨン近隣のコトー・デュ・リヨネのMillery ミルリーで1 ヘクタールの古木のガメィの畑を借りて、ドメーヌを設立しました。初ヴィンテージは2015 ヴィンテージで、僅か3000 本の生産量からスタートしました。コトー・デュ・リヨネは、ボジョレー南部とローヌ北部をつなぐ、起伏のある丘陵地帯のワイン産地です。ドメーヌの現在の栽培面積は8.37 ヘクタールで、ガメィ、シャルドネ、アリゴテ、シュナンを栽培しています。また、リヨンの南西のCoteaux du Gier コトー・デュ・ジェール地区にピノ・ノワールを植樹して栽培を始めました。植樹したブドウ木は全てフランスで最上のビオディナミの苗木家と言われているLilian Bérillon リリアン・ベリロンの下でマッサル・セレクションした苗木です。品種毎の栽培面積は、ガメィ5.67ha、シャルドネ1.19ha、アリゴテ0.53ha、ピノ・ノワール0.39ha、シュナン0.59ha。畑はすべてフェルマージュ契約で借りている畑です。
栽培と醸造についてドメーヌの畑はビオディナミで耕作しており、設立時からエコサートの認証を受けています。畑は化学薬品や農薬、合成肥料は一切使用せずに管理されています。地中の微生物活動を促進するために全ての区画で耕耘しています。また、生育期のブドウの構造を強くするため、そして銅と硫黄の使用を最小限に抑えるために、スギナやイラクサなどの調剤を散布しています。摘芯や除葉、グリーン・ハーヴェストは行いません。ドメーヌではビオディナミによって、ミネラルと植物と人間と宇宙の間の調和を創造することを目指しています。醸造においては、ブドウ木とテロワールを表現することに最大限の重きを置いています。このため、ブドウは野生酵母のみで自発的に発酵されます。SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造します。野生酵母での発酵による表現を完全に得るために、醸造中温度管理は一切行いません。また、最大限のフィネスと自然な複雑さを得るため、そして、発酵中の全房のブドウを可能な限り⾧くそのままの状態にしておくために、マセレーションはアンフュージョン(煎じる)のみで、ピジャージュもルモンタージュも一切行いません。熟成後も無清澄、ノンフィルターで、SO2 も無添加で瓶詰めします。一部、キュヴェやヴィンテージに応じて、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に限り10~20mg/l のSO2 を添加する場合もあります。バティストは、オーヴェルニュのノー・コントロール
のヴァンサン・マリーと非常に仲良しで、ワイン造りについて頻繁に意見交換をしています。
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