個性的な味わいのロゼのキュヴェ
カシスやチェリーのような香り。滑らかで繊細でありながら胡椒などのスパイスの風味と黒果実が豊かな味わい。
ヨアン自身のコメント:キュヴェ名の「Ca fait rire les oiseaux サ・フェ・リー・レ・ロワゾー」とは、フランスで非常によく知られているクレオル(西インド諸島などの旧植民地)の歌です。 フランスでは、80 年代から90 年代にかけて、クレオルの歌が夏に非常に人気がありました。多くのグループが、太陽やバカンスのイメージにぴったりの雰囲気の曲をリリースしていました。この曲はシンプルですが、「ただ一緒にいるだけで幸せ」であることを喜ぶような幸せなリズム、そして太陽と心地良い気分が香ってくるようです。この曲は、このキュヴェが私に与えてくれる感情と非常によく合っているため、このように命名しました。
生産国・生産地域 | フランス・シュッドウエスト |
生産者 |
ラ・ボンヌ・ピヨッシュ |
タイプ |
赤 |
品種 | メルロー100% |
容量 | 750ml |
栓 |
コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | |
原産地呼称 | |
醸造 | 手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレス。同時に軽く足でブドウを破砕することによって極僅かに色素を抽出。野生酵母のみでステンレスタンクで温度管理を行わずに自発的に発酵。引き続きステンレスタンクで自発的なマロ発酵熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。 |
SO2 |
瓶詰め時に必要最小限のみ添加。2024 年3 月時点のSO2 トータルは14mg/l。 |
認証 | |
インポーター | VIVIT |
インポーターさま資料より
生産者情報
自然と食を愛する夫妻がシュッド・ウエストで造るナチュラルワイン
La Bonne Pioche ラ・ボンヌ・ピヨッシュはフランスのシュッド・ウエストのAndillac アンディヤックにYohann Rougier ヨアン・ルジエによって2019 年に設立されたドメーヌです。1986 年生まれのヨアンは、妻のAmy エイミーがアメリカ人だったこともあり、当初はアメリカに住んでいました。アメリカのワインショップでソムリエとして働いていたヨアンは、その間に、フランス、アメリカ、そして世界各国のワイン、あらゆる品種のワイン、工業的ワインからアーティザナルなワイン、ナチュラルワインに至るまで様々なワインを試飲して、発見する機会に恵まれました。
その時に、知人を通して、ブルゴーニュでナチュラルワインを造っているクリストフ・サンティニと知り合いました。彼からフランスで何が起こっているのかを教えてもらったといいます。テロワールに誇りを持ちながら、AOC を必ずしも崇拝しないヴィニュロン達、化学物質を一切使わないワイン造りは不可能だと言われてきたにもかかわらず、驚くべき方法で遂にそれをやってのけたヴィニュロン達。多くのヴィニュロンが様々なアプローチでナチュラルワイン造りをし、人々はそこで歴史を作っているということを知ったのです。そのことを妻に話すと、エイミーは「わかった。フランスでワインを造ってみよう!」と言ってくれたそうです。そして、その数カ月後には二人はフランスに引っ越しをしていました。フランスに戻ったヨアンは、ブドウ畑を探して、ロワールやラングドックなどのワイン産地を回りました。
しかし、最終的に自分の育った地方であるガイヤックに住むことに決めました。10 代の頃のヨハンはガイヤックという産地がどんなものか知らず、イメージも良くありませんでした。しかし、ガイヤックでは、辛口の白ワインから甘口まで、プリムールワインから熟成用の赤ワイン、酸化的ワインまで、ほとんど全てのスタイルのワインが造られています。また、今は世界中でペット・ナットがもてはやされていいますが、ガイヤックでは昔からペット・ナットが造られていました。
さらに、ヨアンはガイヤックの地場品種がどれも個性的であることにも強く引き付けられました。例えば、デュラスはシラーよりも芳醇なペッパーのアロマを備え、モーザックにはリンゴや洋梨の味わいがはっきりと感じ取れます。ヨアンにとってガイヤックは「隠れた宝石」だったのです。こうして、2019 年にガイヤック近郊の村アンディヤックに定住したヨアンは、耕作放棄地だった1ha のブドウ畑を譲り受け、モーザックとBraucol ブロコル(マルシアックではフェル・セルヴァドゥと呼ばれる赤ブドウ品種)を栽培。ナチュラルワイン造りを始めたのです。最初の3年間は、ドメーヌの仕事と並行して、同じガイヤックのナチュラルワインのドメーヌ、カンタローズで働いていました。カンタローズとは現在も親交があり、ワイン造りについての意見交換を頻繁にしています。また、ミネルヴォワのル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオとも家族ぐるみで交流があり、一緒に食事しながらワイン造りについての見解を語り合う仲だそうです。
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個性的な味わいのロゼのキュヴェ
カシスやチェリーのような香り。滑らかで繊細でありながら胡椒などのスパイスの風味と黒果実が豊かな味わい。
ヨアン自身のコメント:キュヴェ名の「Ca fait rire les oiseaux サ・フェ・リー・レ・ロワゾー」とは、フランスで非常によく知られているクレオル(西インド諸島などの旧植民地)の歌です。 フランスでは、80 年代から90 年代にかけて、クレオルの歌が夏に非常に人気がありました。多くのグループが、太陽やバカンスのイメージにぴったりの雰囲気の曲をリリースしていました。この曲はシンプルですが、「ただ一緒にいるだけで幸せ」であることを喜ぶような幸せなリズム、そして太陽と心地良い気分が香ってくるようです。この曲は、このキュヴェが私に与えてくれる感情と非常によく合っているため、このように命名しました。
生産国・生産地域 | フランス・シュッドウエスト |
生産者 |
ラ・ボンヌ・ピヨッシュ |
タイプ |
赤 |
品種 | メルロー100% |
容量 | 750ml |
栓 |
コルク |
おすすめ温度帯 | |
おすすめ料理 | |
アルコール度数 | |
原産地呼称 | |
醸造 | 手摘みで収穫したブドウをダイレクトプレス。同時に軽く足でブドウを破砕することによって極僅かに色素を抽出。野生酵母のみでステンレスタンクで温度管理を行わずに自発的に発酵。引き続きステンレスタンクで自発的なマロ発酵熟成。無清澄・無濾過で瓶詰め。 |
SO2 |
瓶詰め時に必要最小限のみ添加。2024 年3 月時点のSO2 トータルは14mg/l。 |
認証 | |
インポーター | VIVIT |
インポーターさま資料より
生産者情報
自然と食を愛する夫妻がシュッド・ウエストで造るナチュラルワイン
La Bonne Pioche ラ・ボンヌ・ピヨッシュはフランスのシュッド・ウエストのAndillac アンディヤックにYohann Rougier ヨアン・ルジエによって2019 年に設立されたドメーヌです。1986 年生まれのヨアンは、妻のAmy エイミーがアメリカ人だったこともあり、当初はアメリカに住んでいました。アメリカのワインショップでソムリエとして働いていたヨアンは、その間に、フランス、アメリカ、そして世界各国のワイン、あらゆる品種のワイン、工業的ワインからアーティザナルなワイン、ナチュラルワインに至るまで様々なワインを試飲して、発見する機会に恵まれました。
その時に、知人を通して、ブルゴーニュでナチュラルワインを造っているクリストフ・サンティニと知り合いました。彼からフランスで何が起こっているのかを教えてもらったといいます。テロワールに誇りを持ちながら、AOC を必ずしも崇拝しないヴィニュロン達、化学物質を一切使わないワイン造りは不可能だと言われてきたにもかかわらず、驚くべき方法で遂にそれをやってのけたヴィニュロン達。多くのヴィニュロンが様々なアプローチでナチュラルワイン造りをし、人々はそこで歴史を作っているということを知ったのです。そのことを妻に話すと、エイミーは「わかった。フランスでワインを造ってみよう!」と言ってくれたそうです。そして、その数カ月後には二人はフランスに引っ越しをしていました。フランスに戻ったヨアンは、ブドウ畑を探して、ロワールやラングドックなどのワイン産地を回りました。
しかし、最終的に自分の育った地方であるガイヤックに住むことに決めました。10 代の頃のヨハンはガイヤックという産地がどんなものか知らず、イメージも良くありませんでした。しかし、ガイヤックでは、辛口の白ワインから甘口まで、プリムールワインから熟成用の赤ワイン、酸化的ワインまで、ほとんど全てのスタイルのワインが造られています。また、今は世界中でペット・ナットがもてはやされていいますが、ガイヤックでは昔からペット・ナットが造られていました。
さらに、ヨアンはガイヤックの地場品種がどれも個性的であることにも強く引き付けられました。例えば、デュラスはシラーよりも芳醇なペッパーのアロマを備え、モーザックにはリンゴや洋梨の味わいがはっきりと感じ取れます。ヨアンにとってガイヤックは「隠れた宝石」だったのです。こうして、2019 年にガイヤック近郊の村アンディヤックに定住したヨアンは、耕作放棄地だった1ha のブドウ畑を譲り受け、モーザックとBraucol ブロコル(マルシアックではフェル・セルヴァドゥと呼ばれる赤ブドウ品種)を栽培。ナチュラルワイン造りを始めたのです。最初の3年間は、ドメーヌの仕事と並行して、同じガイヤックのナチュラルワインのドメーヌ、カンタローズで働いていました。カンタローズとは現在も親交があり、ワイン造りについての意見交換を頻繁にしています。また、ミネルヴォワのル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオとも家族ぐるみで交流があり、一緒に食事しながらワイン造りについての見解を語り合う仲だそうです。
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